2016年2月10日水曜日

[雑記]変化率分散バンド 2/9答え合わせ

さて、昨日の答え合わせです。

■図 2016/02/10 EURUSD 1H

昨日のブログでは、このように書きました。

「4Hに変化の兆しが出ているため、少し長い時間では上に行くか下に行くかわからない状況です。わからないときには手を出さないのが基本ですが、あえて行くなら、短期的取引として、1Hの中心線を終値で下回ってくるようなら売り、その時点での1H-1αを目標にしたいと思います。終値時点で-1αに近い場合は取引しません。
1Hの中心線に対して下ひげをつけて跳ね返れた場合は短期的にはトレンド維持として買い。その場合は、その時点での1H+1αを目標としたいと思います。
1Hと4Hで流れが異なってきている為、短期的な取引を推奨です。答え合わせは、また明日!」

さて、その点から見てみると、画像縦線のラインで、中央値を割っています。そのあと1時間半ほどは下げますが、再度中央値を上回って上に行きました。-1αには達せずで、失敗という感じです。
その後、下ひげをつけて、再度中央値を上に超えてきましたので、買い転換、こちらは+1σを達成しています。終値ベースで取引していた場合は、+2σまで行っていますね。

どちらにしても一度失敗しています。よくわからないときには取引するなという実例になった感があります。

ちなみに、昨日中途半端な位置で反転しました。その段階で、USDJPYがいい感じ中央線まで反発した時間と一致します。昨日の主戦場はUSDJPYだったってことですね^^;;

■図 2016/02/09 18:00 USDJPY 1H


もう少し見てみます。

■図 2016/02/10 EURUSD 1H 直近 安値高値ライン


直近安値高値位置に縦線を引いてみました。安値は-1σ越えしていないのに対して、高値は+1σ超えしていて上方向への圧力が高いことが見て取れます。
こうなってくると明確に-1σを割らない限り買い継続かと思いますがいかがでしょうか?

変化率分散バンドでは、確率論的に下記に切り分けて考える事ができます。

1σ以内:予測が難しいランダム的な動きで発生しやすい範囲
1~2σ間:たまにしか発生しない箇所。連続して滞在した場合は、強い圧力がかかっている状況
2σ以上:一回でも発生するととても強い圧力がかかった状況

ぜひ皆さまもご参考にしてください。

お約束ですが、本記事は、投資に対する利益を約束する物ではありません。最終的には自己責任によるご判断よろしくお願いいたします。

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