2015年12月15日火曜日

MQL5.comで行列代数ライブラリが公開されている!!!その他

行列代数ライブラリ「 LIBMATRIX 」
https://www.mql5.com/ja/articles/1365
https://www.mql5.com/ja/forum/68627/unread#unread

MQL5.comを見てたら、行列計算用のライブラリが公開されているではないですか!!!!
相場状況に応じて動的にパラメータを変化させるようなEAを開発する場合、多項式に対して演算が行えると、とても便利です。

以下 行列代数ライブラリ記事からの抜粋です。


多項式回帰モデルが、degree次のf(x)=a[0]+a[1]*x+...+a[degree]*x^degree 多項式を求めることにあります。以下のように指定されているA[degree+1][degree+1]行列、または以下のように指定されているB[degree+1][1]右側のベクトルをもつ連立線型方程式を解くことで作成されます。A[i][j]=(x[0]^(i+j)+x[1]^(i+j)+...+x[numPoints]^(i+j))/numPointsB[i]=(y[0]*x[0]^i+y[1]*x[1]^i+...+y[numPoints]*x[numPoints]^i)/numPoints
この連立線型方程式を解くために、スクリプトを書きました(LibMatrixEx.mq4という添付ファイルをご覧ください)。このスクリプトは、多項式の外挿を実行します。多項式の値を求めて価格を予想できます。
スクリプトが3つの縦線で操作されます。前の2つの縦線により分析される間隔を設定します。3つ目の縦線は、多項式が表示される最終点を設定します。 
チャートにスクリプトをドラッグアンドドロップして、以下のパラメータを設定します。delay - チャートの再生期間;degree - 多項式の次数;linesMargin - 操作を行う線の差 linesWidth - 操作を行う線の幅。その上、線の色を変えることができます(colVLineInt colVLineExtなど操作を行う線、またはcolIntcolExtというチャートの線)。
スクリプトの機能の例


ここまで

こんな複雑な回帰行列が計算できてしまうなんてなんて素晴らしい。あーライブラリ無いなー。GPLパッケージだといろいろ問題あるしなー。.NetのDLL呼び出そうかなー、どーしようかなーとか思っていたらMQL5.comに公開されていました。

恐るべしMQL5.com
MetaQuotes社 日本語スタッフの皆さま本当にありがとうございます。

といっても、まだ試してないのですが、Gewinn6がひと段落したら、早速試してみたいと思います。

あと、TEMA平滑化版S/RオシレータをMQL5.comアップロードしました。
https://www.mql5.com/ja/code/14359

ここにアップロードすると、MetaEditorからダウンロードできるのかな?と思っていたのですが、現在MetaEditorからは日本語の記事は検索できない予感がします・・・・。

日本語入れても一つもヒットしないので・・・・。